山口メンバーに思う。お酒は百薬の長なのか。
アルコールとどう向き合うか。
アルコールと覚せい剤、大麻、コカイン、ヘロイン、タバコはどう違うのか?
答えは、、
同じです。同じカテゴリーです。
アルコールはドラッグであると自覚を持ちましょう。
アメリカでは解禁されだしてる大麻、その他の薬物は悪魔のような宣伝をされてるので、気軽に近づく人は少ないでしょう。
一方、お酒はというと毎日コマーシャルがんがんやって、
朝まで何時間も呑んで、酒強い俺ってかっこいい、とか俳優がテレビ出てたりします。
うちの父親は酒に溺れて60歳で亡くなりました。急性膵炎でした。
よっぱらった人間を病院は入院させてくれません。
ある日、保健所の人がうちにきました。当時中学生のぼくは真剣にこう思いました。
とうとう親父も殺処分か...近所に迷惑かけたしなぁ...
アルコール依存症者の家族だった私はなかなか大変でした。
色々対策を打ったものの、時すでに遅し、父は失意の中でもがきながら、結局は救急搬送された病院で1人死んでいきました。
早めに、家族で治すという姿勢が大事だと強く思います。
誰しも、生涯に一定量のアルコールを摂取すると、誰でもアルコール依存症を発症します。
残念ながら不治の病いです。治す薬はありません。
治ったと思って過ごしてても、みりんなど、食品中のアルコール分を摂取した瞬間、
また大酒を浴びる日々が続くでしょう。
そして入退院を繰り返し、家族は崩壊し、若くして亡くなることでしょう。
お酒を飲むのは楽しい。けどドラッグだと認識して、適量を節度を持って楽しむようにしましょう。
ちなみにいったんアルコール依存を発症すると、全か無かの法則とでもいうか、
適量を楽しむということが出来なくなります。全く飲まない生活か、倒れるまで飲むかしかできません。
意思が強い弱いではなく、飲みたい欲求や誘惑が強烈に強くなる感じやと思います。
またこの病気は病識がないのが特徴でして、
冗談っぽく、俺はアル中や〜とか言いつつも、自分は大丈夫、関係ないと思いがちなんですね。
お悩みの家族や本人は、お近くの断酒会に相談されるとよいと思います。
スポーツ等、身体を動かす趣味を持つといいでしょう。
以上、重たくなりがちでしたが、今はなんとも思ってません。父にも感謝しとります。
あんな死に方をする人や、辛い家族が少しでも減れば良いと思います。
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